発達支援センターますと – 一般社団法人 発達支援ますと福島

「ますとさん、保育所等訪問って何ですか?」

「ますとさん、保育所等訪問って何ですか?」



こんにちは⛄

こんにちは! ますと広報担当Aです。
連日、寒いですね…。もこもこの靴下を家で履いたり、あったかいコタツに入り浸る時間が長くなってきました。

さて、以前8月の末にホームページリニューアルとともに掲載した「保育所等訪問、はじめました。」のブログ以降、タイトルのようなお問い合わせをいただくことが多くなりました。

今回のブログでは、そんな新事業:保育所等訪問について疑問をお持ちの読者のみなさまや、事業に興味をお持ちのみなさまの質問・疑問に、ど~んと答えていこうと思います!

これをきっかけに新事業に対しての理解が深まれば幸いです。



Q1.「保育所等訪問とは?」

A.直接、お子さんが通われている学校・学童保育・幼稚園・こども園・保育所等にますとの職員が訪問し、支援をしながら先生たちと情報交換をする事業です。

2012年(平成24年)の児童福祉法改正にあわせて創設されました。比較的新しい支援形態になります。
発達に凸凹のある障害のあるお子さんがぶつかってしまう壁………そのひとつとして「集団生活」があります。
その集団生活の中で、訪問支援員が子どもが楽しく・快適に過ごせるようにサポートしていくのがこの保育所等訪問です。

Q2.「訪問支援員は、どんなことをするの?」

A.訪問支援員は【直接的支援】【間接的支援】の2つを両立させた支援を行ないます。

・直接的支援

専門知識を持った支援員は、お子さんが生活する保育所・学校・学童などの「集団生活の場」に訪問し、子どもの様子を観察したり、場合によっては支援員が集団活動に加わって、手助けをしていきます。

・間接的支援

「どんなことにこの子は困っているのかな?」「原因は何だろう?」と分析した結果「子どもが困らないためにはどうすればいいのか?」という解決案を見出し、学校職員の方との情報共有を行なうことで支援方法を確立させていきます。

以前お伝えした具体的な支援の様子、通所されている親御さんからのコメントなどは過去のブログ記事も、あわせてご覧ください!

実際の支援の様子です。
読み書きの負担感をなくす「リーディングルーラー」を使って支援にあたっています。

Q3.「保育所等訪問の利用のメリットとは?」

A.お子さんによってケースは千差万別ではあることは大前提として…主に2つのメリットがあると考えています。

①親御さんが通園・通学先の先生に子どものことを伝えやすくなる

お子さんに関する支援の情報を親御さんが通園・通学先の先生に伝える際「こういう対応をお願いしたいのですが……」となかなか伝えづらかったことは、ありませんか?

「特別扱いを求めていると思われないか」などといった懸念感からなかなか伝えられないことが多々あるのではないかと思います。

保育所等訪問は、第三者である支援員だからこそ、専門的な視点をもとに先生へお子さんの状況や支援の必要性をお伝えすることができます。
この橋渡しがお子さんがスムーズに集団生活を送るサポートにつながっていきます。

また、先生にとっても支援員との情報共有会議は「この子とどう関わればよいか?」という疑問を解消する貴重な機会となります。
結果として親御さんと先生が子どもについて話し合える場や機会を確保しやすくなり、より良い連携が生まれるのです!

②別の専門家からの意見を支援にとりいれることができる 

よく質問をいただくのですが実は…。

保育所等訪問は、ますとに通所していなくても利用できます!
もちろん、別の事業所に通所していても利用できます! 

お問い合わせがあればどなたでもご利用いただける、広く門戸の開かれた形態です!

特定の場所に限らず、多角的な視点を支援に取り入れることで、より強力な支援体制を築くことができます。
現在通っている施設の職員や通園・通学先の先生と連携を深め、共同タッグを組んだ支援を行うことでお子さんのより充実したサポートが可能となっていきます。

実際の訪問の様子です。
現場の先生の専門性ととますとの支援員との専門性をかけあわせて支援に当たることも。

Q4.「どうやったら利用できますか?」

ますとホームページの「お問い合わせフォーム」から必要事項を記入の上、お気軽にご相談ください。
ご相談・お問い合わせの際は、以下の注意事項を必ずお読みいただいたうえで、フォームをご記入ください!

【記入の際の注意事項】

・フォームにはメッセージの内容を選択する箇所があります。内容は「その他」を選択してください。
・メッセージ欄には「保育所等訪問」についての問い合わせなどを記入してください。

知っていますか? インクルーシブ教育

保育所等訪問支援制度の大きなきっかけとなったのが国連の「障害者権利条約」です。日本は2014年に批准しています。

制度の根拠は条約の24条にある「障害のある人が、差別なく、機会の平等のもと、教育のあらゆる段階において包容される教育制度や生涯学習を確保する」という部分です。

しかし、2022年には国連から日本に向けて「実際は障害児に対しての分離教育やってるよね?」「障害のある子どもに対する合理的配慮がまだ不十分なんじゃない?」という指摘や、状況改善の勧告がありました。

詳しい勧告内容が気になる方は、以下のページを読んでみてください。



こうした国際勧告も追い風となり、保育所等訪問は今まさに広まっていく事業だと思われます。

有難いことに保育所等訪問開始以降、利用した親御さんの中からは「もっと早くに使えばよかった!」という、うれしいご意見も頂いております。
ますとでは、そうした事業形態への疑問や質問などにもお答えすることで、親御さんの不安感を解消し、保育所等訪問事業を周知していきたいと考えております。

「うちの子は先生や友達に自分の思いを伝えられず困っているみたい」「同級生の子と同じペースで活動を進められず、ついていけていないようだ…」
……このような困り感をお持ちのお子さん・保護者の方、保育所等訪問という支援形態はいかがでしょうか?

繰り返しになりますが…
保育所等訪問は、ますとに通所していなくても利用できます! もちろん、別の事業所に通所していても利用できます!
どうぞお気軽に、発達支援ますとにご相談・お問い合わせくださいませ!

それでは! また次の記事でお会いしましょう!!

Be the mast for you⛵

ますと広報A🍎

【12月イベント分も追加しました🌙】地域イベント告知

🌙月のはじめの
地域イベント告知

こんにちは🐶

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。ますと広報担当Aです🍎
11月に入りました。2024年も残すところあとわずか。本宮市内も一気に寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
広報Aは10月末から風邪をひいて久しぶりにしっかり寝込んでいました…。みなさまも体調管理にご注意ください(;_;)

さて、今日のブログは、タイトルの通り地域で開催されるイベント告知をまとめてお伝えいたします♪

【11月28日更新✨】

yoco先生から12月のワークショップのお知らせも届いています!
毎年恒例のイベントもあります。ぜひご参加ください!

🧘11月ヨガワークショップのお知らせ

毎週木曜日にますとでヨガクラスの講師をしていただいております 
yoco先生より、11月のヨガワークショップのお知らせが届きました!



yoco先生からのコメントが届いております♪



”10月も今日で終わり。
またまた遅くなりましたが、11月のスケジュールです。
イベントもありますよ🎵
今週末の3時間クラスも前日までご予約受付してます♡
こころとからだの繋がり体験
からだを動かしたり、呼吸でほぐしたり、盛りだくさんの3時間予定です😊
お待ちしてます✨
クラス詳細は、LINE VOOMをご覧ください♡
どこかのタイミングでお会いできることを楽しみにしてます🐒


【11/28更新】12月のヨガイベントのお知らせも届いています♪

今月は毎年恒例「108回太陽礼拝&年末茶話会」のイベントも実施です!

yoco先生からのコメントです♪

こんにちは^_^
寒くなってきましたが、体調はいかがでしょうか?
12月のスケジュールのお知らせです𓄀
今年もあと1ヶ月になりました。
毎年恒例の108回太陽礼拝もあります🌞
ヨーガを通して、今年の締めくくりませんか?
どこかのタイミングでお会いできること、楽しみにしています🐒


yoco先生のヨガクラスは、ヨガだけでなくヨーガ哲学も学べる機会がたくさんあります。
季節の変わり目で体の不調が続いている皆様、親子でヨガに参加してみたい皆様! 
ぜひご興味のある方は、yoco先生のInstagramのDMもしくはLINEの友だち追加のメッセージにてお問い合わせください!

🔴おしゃべりの会 / ボッチャ練習会 開催のお知らせ

連携団体の一つである『NPO法人 本宮いどばた会』の障がい者支援事業部より、新イベント開催のお知らせです!




当事者やご家族が悩みを共有することが難しい現代社会。障がい者支援事業部の「しゃべり場」で、共通の悩みなどを話すことで、少しでも心が軽くなる機会になるのではないかなと思います。
また、2020年の東京パラリンピックでも競技として採用された「ボッチャ」は、運動機能に障害がある人々でも参加できるスポーツとして注目されています。皆さんお誘いあわせの上ご参加ください!
お問い合わせは、チラシにあります八木澤さんのご連絡先まで!



地域イベントも告知します!

ますとでは、事業所内イベントだけでなく地域の情報ポータルとして、福祉事業やメンタルヘルスに関するイベントなどのご紹介を取り扱っていきたいと考えております。
ブログを読んでいるみなさんも「参加してみたい…!」と思えるイベントがあると思います。ぜひお気軽にお問い合わせください♪

10月もイベント盛りだくさんだったので、11月中旬には10月のますとの様子ブログがアップできるはず…!! お楽しみに☆

それでは! 次のブログ記事でお会いしましょう!
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ますと広報A🍎

【特報】冬休みイベント内容決定!


こんにちは🍏

風の子・ますと広報担当Aです!
急に寒くなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
さてさて、もういくつ寝るとお正月🌅 その前にはクリスマス🎄 ですが、そんな有名(?)イベントたちの前に! 
ますとに通う子どもたちの元には幼稚園や学校がおやすみになる「冬休み」がやってきますね?

既に利用者様の元には、活動記録でお伝えしていますが改めて”特報”です!

2024年度 ますとの冬休みイベントの内容が決まりました!!


児童発達支援のお友だち

2024年12月
24日(火) まつぼっくりでクリスマスツリー🌲をつくろう
25日(水) 🌟クリスマス会🌟
26日(木) クッキーをつくろう🍪
27日(金) ドリームキャッチャーをつくろう 𖧶

2025年1月
 6日(月)  🌄お正月遊び🌞
 7日(火)  凧をつくって凧あげしよう 🪁 

放課後等デイサービスのお友だち

2024年12月
24日(火) 🌲クリスマス会🌲
26日(木) クッキーをつくろう🍪
27日(金) ドリームキャッチャーをつくろう 𖧶

2025年1月
 6日(月)  🌄お正月遊び🌞
 7日(火)  凧をつくって凧あげしよう 🪁 

児童発達支援と放課後等デイサービスでタイトルが同じイベントでも、内容は少しずつ変わっていきます…。
どんなイベントなのか? 何をするのか? どこでやるのか? 
もしかしてますと以外も……?

気になるところですが……そこはまた後日、決まり次第お知らせします!!

みなさま続報をお楽しみに!

それでは! 次のブログでお会いしましょう!

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ますと広報A🍎

夏休みイベントレポート vo.2

夏休みイベントレポート vo.2

こんにちは!

こんにちは! 肌寒さにまけず今日も元気に広報中! ますとWEB広報担当、Aです🍎
本宮市はそろそろ秋祭り。浮かれムードになってきた街中ですが、ますとフォロワーの皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回のブログは、前回投稿した「夏祭りイベントレポート」の第2弾をお届けします!
お盆が過ぎた後の納涼イベント、食の体験イベントなども盛りだくさんでした✨
今回は長期休みの日々の様子なども含めながらお伝えしたいと思います❣

vol.1は以下のリンクをご覧ください🌟

8月8日 カレーを作ろう 

この日は、高木公民館の調理実習室をお借りして、カレーをつくりました。
野菜を切るところから始まり、体育館でお腹がすくほど遊び、そして…食べる!

ジャガイモの皮むき作業もがんばります。
おかわりをした子もいました。おいしそ~!

ちなみにこの日のカレーの隠し味は……マヨネーズ! コクが出てまろやかなカレーでした🥚

8月9日 なつまつりごっこ

本宮のお祭りは終わってしまいましたが、ますとの夏は終わりません!
この日は会場を飾り付けてますとで「なつまつりごっこ」を開催。いつもの遊び場が特設のお祭り会場になります。

まずはお祭り前にルール説明。参加する子にはひとり一枚「参加チケット」を配ります。
各ブースを回る順番は自由ですがブースに参加する前には忘れず、先生にチケットを渡すのが今回のおやくそくです。

こちらは金魚すくいのブース。早速大量にすくった名人あらわる!?
提灯づくりブースです。シールをはってデコレーションしています。
こちらはたこやきブース。できたてあつあつです。
中はとろ~りでおいしいたこやきでした☆C:。ミ

8月16日 つくってたべようバニラアイス 

「お盆が過ぎたら涼しくなる」なんて言いますが、今年はなぜか猛暑…。
今回は、納涼イベントを3つ企画。第1弾としてこの日はアイスづくりをしました。

アイスづくりの担当は放デイの子たち。
ビニール袋に牛乳やバニラエッセンス(香りづけ)を入れて、「秘密の氷」で冷やしながらパックを振りました。
蓋が開かないように気を付けつつ、降りまわします。
つくったアイスを自分でデコレーション。ミニ・パフェを作ります。
「お姉ちゃんの作ったアイス、おいしい!」
おいしくぜ~んぶ食べました🍨

8月19日 つくってたべようかき氷

納涼イベント第2弾。この日はかき氷に挑戦です。

かき氷を削ったら、いよいよお楽しみのシロップかけ。
どれぐらいかけようかな?

頭キーン…!けどおいしくてやめられません。

8月21日 春雨あそび

納涼イベント第3弾。夏のイベント最後になったこのイベントは、ちょっと変わった納涼・感触遊びをしました。

色を付けた春雨を触って遊ぶ春雨遊び。ちゅるちゅるの感触のある部分、つるーんとした部分、ぷるりんとした部分…。
触る部分によって感触が変わるのがこの遊びの楽しみの一つです。
「どの色にしようかな?」
フォークで持ち上げてみます。ぷるぷるした不思議な感触です。
いろんな色を乗っけてサンデー風に。
色合いもきれいに盛り付け出来ました🌈

連続イベントもありました。

夏休みのイベントには、隔週などで定期開催したイベントもありました。

7月23日 8月6日  ビジョン・トレーニング

スマイルビジョンの廣田先生によるビジョン・トレーニングです。毎週楽しみながらトレーニングしていました👀
ビジョン・トレーニングについて知りたい方は過去記事をご覧ください↓

体全体で「右!!!」と示します。
時間内にどれだけつなげられるかな?

7月26日 7月31日 8月20日 ダイナミックサーキットin公民館

こちらも連続イベント。高木公民館の体育館をめいいっぱい使ったサーキット運動大会の開催です。

けんけん・ぱ! できるかな?
バランスボール、バウンドして投げられるかな?
風船がたっぷり入った袋を落とさないように、慎重に受け渡します。
水分補給もしっかりしようね!

児童発達支援の水あそび

児童発達支援に通う子どもたちは、夏の暑い日はみずいろ公園で水遊びをしました。

水の上、走ることができるかな?
水しぶきを体いっぱいに受け止めます。
涼しかったね!

おまけ

「へい、らっしゃい!」
ラーメン屋さんごっこで遊びました。ラーメン店【帆柱-ますと-】開店です。
あひるのはかりのおもちゃで遊んだ日。
はかりをまっすぐにするにはどうしたらいいかな?
アイス屋さんごっこでも盛り上がりました。
「何味がいい?」選び放題です。
「HIKAKIN TV~♪ 登録、登録、登録〜♪」
段ボールで自分だけのパソコンをつくっちゃいました。かっこいい!!

執筆後記

今年の夏も、笑顔がいっぱいのイベントが盛りだくさんでしたね🌞✨
子どもたちの楽しそうな表情や、頑張って作った料理、そして全力で遊んだ思い出が、皆さんの心に残ってくれていたら嬉しいです。
これからも、みんなが楽しめる活動を長期休み含め日々、たくさん企画していきますので、どうぞお楽しみに💪

8月の開催から2か月とかなり遅くなりましたが、イベント開催をあたたかく見守っていただいた保護者の方にあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。

今回のサムネイルはシルバニア遊び中の様子❣
セッティングも細かく調整して、かわいくしてくれました🐰

それでは、次の記事でお会いしましょう!

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ますと広報A🍎

夏休みイベントレポート vo.1

夏休みイベントレポート vo.1

こんにちは!

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋……楽しみの多い季節がやってきました。ますます秋の深まりを感じる今日この頃。
ますとフォロワーの皆様、いかがおすごしでしょうか?

久々の更新となりましたが、今回は7月末から8月にかけてますとで行われました「夏の特別イベント」レポートを、2回に分けてお送りします!
子どもたちのお顔はプライバシー保護ために隠していますが、雰囲気が伝われば幸いです♪

今年度行なわれました夏イベント一覧は、以下をご覧ください。

7月22日 爆発! フルーツポンチづくり

放デイのみなさんが対象のイベントでした。メントスを入れると爆発するように噴き出す、おもしろいフルーツポンチです。
広報担当が放デイのみんなの年齢ぐらいにも、メントスコーラが流行っていましたが、フルーツポンチに応用されるなんて思いもよりませんでした。

最初に、すべての調理の作業工程を皆で確認します。
早くも「噴水~!?」「なにそれ~!?」の声。

まずはフルーツポンチの目玉。白玉をこねます。

「耳たぶのかたさってどれぐらい?」

フルーツポンチには、フレッシュ・フルーツが欠かせません。缶切りにもチャレンジです。

「これ、どうやって使うんだろ?」
コツをつかみ、自力でフタを開けることに成功!
つくった白玉をゆでるのにもチャレンジです!

そしてついに…!!

「噴水だ~!」
おいしく、楽しいイベントでした〇

7月24日 さくらんぼ広場へ行こう

児発利用のお子さんは、この日「さくらんぼ広場」に行きました。

ますとには実はこの日、巨大なテントが…!

キャンプの気分を味わいます。
躍動!(恒例)
大きいブロックで何かを作るのも、さくらんぼでしかできない遊びです。
何を作ったのかな?

「運ぶよ!」「お願い!」
共同遊びも広々としたさくらんぼ広場なら楽しくできちゃいます。

7月25日 映画鑑賞会

この日は、ますとに映画館が開場。
今回の上映作品は……『命の輝き、森の絆』……1942年のディズニー名作『バンビ』!!
「はじめて観る~」という子もいました。ジェネレーションギャップを感じますね……。

映画館と言えばスナック。自分でチョイスしたおやつで、いざ。おとぎの森のスクリーンへ……。
ピンチに見舞われながらも、とんすけをはじめ、たくさんのお友達と苦難を乗り越えていく王子のバンビ。
「バンビ…!がんばれ…!」の声援が飛び出します。

上映後、「おもしろかった!」という感想もあれば「あの場面ってどういうこと?」という感想もあり。
当たり前ですが映画の感想も十人十色、様々なのでした。

7月29日 開成山公園で夏のピクニック

暑さ厳しいこの日でしたが、この日はお隣、郡山市の開成山公園へ行きました。
腹が減っては楽しく遊べない…!ということで今日は特別ランチ。
公園へ行く前に、市内のマクドナルドではらごしらえ。その後、公園へ向かいました。

頼むメニューにも好みと個性が出ます。
ダイナミックな滑り!
クライミングにも挑戦。
開成山公園は、キュートなポケモンのキャラクター「ラッキー」とコラボ中。
大きいラッキー、動かせるかい?

ベロリンガの滑り台、インパクトありまくりです。

あみあみのジャングルジムは、実はかつてみずいろ公園にもありました。いまはだいぶ珍しいものに…。
頂上からは「おーい!」の声が聞こえてきます。

7月30日 レジンクラフト

実は個性豊かなますとの先生たちには、ネイリストをめざす先生もいます。
ネイルには紫外線で硬化するジェルネイルという種類がありますが、UVライトの知識を生かしたレジンクラフトをレクチャーしてもらいました!

まずはクラフトの元のジェルのしくみについてレクチャーを受けます。
不思議な仕組みにみんな興味津々。

一度硬化してしまうとやりなおしがなかなかできないレジンクラフト。
1つ1つのパーツが一発勝負です。

8月1日 ヨガ

8月に入ったこの日。
木曜日は恒例「yoco先生のヨガの日」です。

ですが、今回は夏休みスペシャル版…ということで、
駅前のモコステーションの一室を貸し切り実施しました。
写真ではご紹介できないのですが、このお部屋はなんと言っても全面張りの鏡が特徴。鏡を見ながら、自分のポーズを微調整しながら、体を伸ばしていました。

いつもより広いモコステーションの一室で、のびのびヨガです。

yoco先生のヨガ教室については、下の記事もご覧ください★

8月2日 あぶくま洞へ

日に日に暑さが増していた8月初旬。
この日は「たまには涼みに…」とのことで、田村市にある「あぶくま洞」へ行きました。

まずは場内のルールを確認します。天然記念物の鍾乳洞はタッチNG。
どうなってるんだろう…とドキドキが止まりません…。
「でっかぁ~!?」「すご~い!!」「すずし~い!!」
この日は気温が35度を超えるほどの猛暑日でしたが、洞窟の中は上着が必要なほどひんやり。
最初はこわごわと前に進んでいましたが、慣れてしまえば探検家の足取りで前身!
田村市のキャラクター「オリオンちゃん」といっしょにハイ・チーズ!
若き探検家たちのひと夏の冒険でした✦.˳·˖✶ 

8月5日  飛行機をとばそう

お外遊びのイベントが続いたので、屋内イベントを計画。
高木の公民館を借りて「第1回 ますと紙飛行機選手権」を開催しました。

ますとでオリジナル紙飛行機を折り、体育館に向かいます。
機能チェックや羽根の角度も計算しながら折らなければなりません…。
横一列に並んで飛ばします! 
手首を使ったスナップ・フォームもばっちりな選手の皆さんなのでした✌

8月7日 えぽかへ

児発の子たちも夏は元気いっぱい。この日はえぽかの遊び場へ行きました。
えぽかは木のおもちゃがたくさん置いてあるのですが、みんな木の感触に驚きながらも、楽しく遊んでいました。

ますとでもプラレールが大好きな子たちは、木で作られた電車のおもちゃがお気に入り!
どうやったら線路をつなげられるかな?
キッチンにはピザ職人あらわる!
具材をたっぷり乗っけて、スタッフにごちそうしたのでした🍕
えぽかにはかなり大きな滑り台もあります。
ぐねぐねで滑っていると面白い感覚です。
木のボールでつくられたプール。木の種類が違うものがランダムに混ざっているので、体に当たる感触も異なります。
にしても気持ちよさそうだ…🪼

vo.2もお楽しみに!

ということで、かなり遅くなってしまいましたが「夏のイベント」の夏休み前半の様子をお送りしました!
近日アップロード予定のvo.2では、この記事ではあまりお伝え出来なかった児童発達支援の子たちが夏休み中にやっていた遊びから、夏の終わりのあのイベントまで、たっぷりご紹介しながらレポートしていこうと思います!ぜひvo.2も読んでいただけると嬉しいです🐋

今回のサムネイルはますとに通う子が夏休みを使って作ってくれた「星のかけら」でした☆
その数なんと30個以上。全部折り紙を折ってつくってくれたものです . ° . ⊹ ࣪ 

それでは、次の記事でお会いしましょう!
Be the mast for you⛵

ますと広報A🍎


保育所等訪問、はじめました。

ごあいさつ

こんにちは! ますと広報Aです。ますとフォロワーの皆様、いかがお過ごしでしょうか。
夏の暑さが続きつつも、秋の心地よい風が待ち遠しい時期になりました。

ますとでは8月より少しずつホームページの事業案内をリニューアルしています。写真もどんどん最近の様子の写真をアップロードしていく予定です。

今回は、リニューアルでホームページに追加されました新事業の活動報告をしたいと思います。

新事業〈保育所等訪問〉

8月某日、ますとのスタッフが、利用者のお子さんが通う保育所・幼稚園へ見学に伺うことになりました。
この保育所等訪問は、ますとに通っているお子さんが日中過ごす保育所・小学校などで、どのように過ごしているのかを保育所・幼稚園の先生と共有して知り、今後の療育に生かすことで本人の成長を促すことを目的としています。
まずは通園されている園の先生と一緒に声掛けをしながら、お子さんの子をよく観察します。

ますとで行なっているように、お弁当の透明シートを一緒に洗ったり、お弁当を温める時の声かけをしたりしました。
食べ始める際には、お母さんが笑顔で写っている視覚支援カードを使い「全部お弁当を食べたらお母さんが喜ぶよ♡」と声かけもしました。
今日はスタッフは食べ終わるまでは幼稚園にいられませんでしたが、次回は、昼食時の支援も行いたいと考えています。
(スタッフのサービス提供記録より一部編集・抜粋)

着眼視点はお子さんの支援計画によってさまざまです。
本人は園のお友達と、どんなふうに遊んでいるのかな? どんなふうに園での活動に参加しているのかな? 
園の先生たちはどんな声掛けをしているのかな? それに対して本人はどのように反応してるのかな? 褒める時・注意するときは、どんな声掛け・支援がいいかな?

個別支援計画に沿って、ますとでの支援法・園での支援法を、見学を通して幼稚園や保育所の先生と情報を共有し連携していきます。
そして、スタッフ・先生同士で意見交換し、支援計画もブラッシュアップしていくことで、集団生活でのお子さんの困り感を低減させていきます。

イヤーマフに興味を持っている友達に断りながらイヤーマフ体験をしてもらいました。
聞こえていること·低く聞こえることを5人ほどのお友達が確認していました。
子どもたちの認識では「うるさい声は本人が嫌がるからダメなこと」だと思っていたらしいです。これを踏まえて、本人とのコミュニケーションに関しては『本人が見えるところに立って、優しく肩をたたいてこっちをみてくれてから話してほしい』と伝えました。すぐに数人の子が練習していました。(スタッフのサービス提供記録より一部編集・抜粋)

利用した親御さんからの感想

通園・通学先に訪問・支援したときの様子は、できるだけその日のうちに『サービス提供記録』として様子をお伝えしています。

以下に掲載していますのは実際に訪問事業に参加されたお子さんの親御さんからのご感想です。
(一部編集済、掲載許可を頂いております。皆様ありがとうございます。)

本日の幼稚園訪問、ありがとうございました。前日から、ますとさんから先生達が幼稚園に遊びに来てくれるよ!と伝えていました。
実際に大好きな先生たちが来てくれて、嬉しかったろうなと想像できます。今回幼稚園での過ごし方をしっかり知ることができて、驚きがたくさんありました。
苦手な粘土も、先生やお友達に上手と認めてもらえてとても嬉しかったろうなと思います。
お絵描きの時間もいつもは思いのまま描くことが多いですが、先生の指示に従って描くこともあるのですね。それでもきちんと描けていてビックリです。お弁当も、ますとさんでしていただいてるように、幼稚園で温めてもらったのですね。そして食べると嬉しいことがあるよと分かりやすく伝えてもらったんですね。お迎えに行った時、その後園長先生が食べる真似をしたらパクパク食べ始めたと教えてもらいました。本人の中で食べるスイッチが少し入ったようです。
登園しぶりがはじまり、始業式の前日夜に行きたくないと泣き、今日の朝もお休みするの!と泣いていたので日中どう過ごしているのか心配でした。
でも、ますとさんが来る前にお友達とパプリカで踊っていたとはじめに目にして、お友達ともちゃんと遊べていたと知り安心しました。
今回、幼稚園での生活を知って集団生活の中で娘も頑張っているなと改めて実感しました。
その上で、その頑張りを認め受け止めてこれからも親としてサポートしていきたいと思います。

保育所等訪問、ありがとうございました。
前回よりもお友だちと同じ場所で活動できていたと教えて頂けて、安心しました。ありがとうございます。
外遊びまでの流れが理解できていない事、支援して頂いてありがとうございます。流れが理解できていない活動があるだろうなと思っていました。今日、支援して頂いた事で本人の中でも気づきがあったと思います。次に繋がる支援をして頂いてありがとうございました。
お友だちと並列遊びができたり、お友だちを見て太鼓橋に挑戦してみたり、とても嬉しいです。朝の会も周りのお友だちに影響を受けることなく、参加できたこと、嬉しく思います。幼稚園で本人なりに楽しく遊ぶ事ができている事、困った時にも助けを求められている事、嬉しく思うのと同時に安心しました。教えて頂いてありがとうございました。
最近、気になっていたのが、「あー、あ一」とおさるのジョージの真似をすることでした。言いたいことや伝えたいことがある時に言うので、言葉に変換して伝え直していたのですが、コミュニケーションをとる上では課題を感じていました。
なので、先生方がお友だちに本人とのコミュニケーションの取り方やイヤマフをなぜしているか、などを伝えてくださったことに感謝しています。お友だちの中に「うるさい声は本人が嫌がるからダメなこと」と思っている子がいることに驚きました。大きな音が苦手なの事を知ってくれている子がいたことが嬉しかったです。本人はコミュニケーションの課題を多く抱えてはいますが、お友だちは怖くないと理解できて、お友だちにも「こんな子なんだ」と思い、少しでも理解してもらえたなら、ダイバーシティやインクルーシブな未来が待っているのかもしれないと希望を感じさせて頂きました。

今日はお忙しい中、保育所等訪問をして頂いてありがとうございました。先生方の見解を聞かせて頂いて、とても勉強になりました。
2週に1度、支援に入って頂けること、心強く思っています。よろしくお願い致します。

ますとのスタッフがあなたのお子さんの保育所・幼稚園へ!

これがますとの新事業”保育所等訪問”の全容です。

基本的にはお子さんの個別支援計画を作成し2週間に1度、お子さんの通園・通学施設に伺い、直接的な支援に加えて、職員の方との情報共有を行っています。

ますとが従来行っている”児童発達支援”や”放課後等デイサービス”などのサービスと比べるとイメージがわきにくいかもしれません。
それもそのはずです。保育所等訪問は、2012年(平成24年)の児童福祉法改正で創設された、比較的新しい発達支援の事業なのです。

事業開始に当たっては、本宮市では初めての事業ということで”スタートを慎重に行ってください”というご依頼もありました。
そして、4か月の準備期間を経て、満を持して2024年8月6日より事業をスタートいたしました。

支援が必要なお子様にとって、集団生活をする際には、さまざまな困りごとが生じることがあります。
この保育所等訪問では、専門知識を持つスタッフが保育所・幼稚園・学校(場合によっては放課後児童クラブも)などの「集団生活の場」に実際に訪問することで、
お子さん本人がどのようなことに困っているのか、その原因はなにかを分析します。
そして、困り感を低減するにはどうすればいいのか? を学校の先生と共に考えていくことで、子どもが楽しく快適に過ごせるように支援します。
つまり、お子さんが円滑に集団生活を行うための支援を重点的に行なうことができるサービスなのです!

「保育所/幼稚園/学校で、友だちとうまく遊べていないようだ」「先生が話している途中で席を離れちゃうことがあるみたい」

……このような困り感をお持ちのお子さん保護者の方、お気軽にますとにご相談・お問い合わせくださいませ。

ますとのご利用に関しては、以下のページをご覧ください。

それでは、次のブログ記事でお会いしましょう!

Be the mast for you⛵

ますと広報A🍎

【お知らせ】福島大の高谷理恵子教授がアドバイザーに就任しました。

【お知らせ】福島大の高谷理恵子教授が
アドバイザーに就任しました。

ごあいさつ

こんにちは。暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。ますと福島広報担当Aです。
いつもますとの活動への温かいご支援、誠にありがとうございます。

今日は、ますとフォロワーズのみなさまに素敵なお知らせです。
本記事の見出しにもありますように、

福島大学の高谷理恵子教授が本施設の支援アドバイザーに就任しました。

高谷先生について



高谷先生の専門分野は発達心理学。1996年には福井大学大学院教育学研究科にて教育学の修士号の学位を取得されています。
2000年より福島大学人間発達文化学類の助手に着任し、2004年には助教授、2007年には准教授、そして2015年からは教授として研究をされています。特に、乳幼児期からの発達支援に関しては分野のエキスパートです。

東日本大震災・原発事故後には、震災により大きく変化した福島県内の子育てについての調査研究を重ね、数々の学会で発表しております。
高谷先生の詳しい研究業績やプロフィールは福島大学のホームページ(1)(2)を併せてごらんください。


高谷先生はNPO法人の代表理事としても活動されています。



高谷先生が理事を務めるNPO「楽しく広がる子育て広場」は、子育てをする福島県内の親たち(特にお母さん)はもちろん、子育てにかかわるすべての人に対してこころの相談や子育て支援に関する事業を行ない、オンラインサロンなどの共同活動を通して楽しい子育てを促進することを目指している団体です。

福島県は全国3位の広い面積を持つ特徴から、各自治体で過疎化・少子高齢化が進み、地域で子育てをする親たちが出会いにくい環境にあるのが社会問題化しています。
「楽しく広がる子育て広場」では、県内の各自治体が子育て政策に力を入れる中、地域を超えた子育てに関する横の連携を強化しながら活動しております。
ご興味のある方は上記のホームページもあわせてご覧ください。


高谷ゼミの生徒さんにボランティアに来ていただきました


アドバイザー就任に先立ちまして、先日、福島大学の高谷ゼミに所属する、現役学生2名の生徒さんにボランティアに来ていただきました。

高谷先生のもとで日夜研鑽しながら学ばれている学生さんお2人。すばらしい支援をしていただき、本当にありがとうございました。
これからの益々のご活躍をお祈り申し上げます!


ますますパワーアップして活動していきます!


実はますと代表理事と高谷先生は20年来の付き合いです。
この度、良きご縁が重なりまして、活動支援アドバイザーに就任していただくことになりました。
高谷先生の持つ豊富な研究分野の蓄積・NPO法人の活動のノウハウをますとのスタッフ一同で学びながら、日々の活動や発達支援に邁進してまいります。


改めまして高谷先生、ますとへようこそ!

そして、これからもよろしくお願いいたします。


重ね重ねになりますが、みなさまに置かれましても引き続き、ますとの活動へのご支援・ご理解よろしくお願いいたします。


また、先日から新しくますとのスタッフとなったみなさまの自己紹介も、6月に更新しております。
精鋭のスタッフがそろいました! 個性豊かなそれぞれのプロフィール、ぜひともご覧ください☆

それでは! また次の記事でお会いしましょう♪
Be the mast for you⛵

ますと広報A

🌸3月&4月のますと通信 (その2)

🌸3月&4月のますと通信
(その2)

ごあいさつ

こんにちは! ますとブログ担当のAです🍎

ますとフォロワーのみなさん! お待たせしました! 
今回はますとの春休みイベントのレポート その2をお送りします!
(なぜ5月も終わりになって投稿…遅筆な広報だな……と思った読者の方はぜひ「その1」も読んでみてください……)

プライバシー保護のため、画像は一部編集しておりますがエモジの雰囲気でみんなの楽しい様子が少しでも伝わると嬉しいです。

👻4月3日 ダイラタンシー・感触あそび

握ると固まる・手を離すと液体になる不思議な液体『ダイラタンシー』をつくりました。身近なところだと、砂浜で見ることができる現象ですね。
広報Aも、むかしはよく台所の片栗粉でいたずらをして叱られたものです…トホホ…
ますとでは広めの机でひろびろ実施です。

「な、なんかすごい…!!」

ダイラタンシーとは何ぞや? という方は、名古屋市上下水道局がわかりやすい解説ページを作成しているのでご覧ください♪

🍕4月4日 餃子ピザづくり

この日は、餃子の皮を使ってピザを作りました!
実は餃子の皮とピザ生地は、どちらも小麦粉・水・塩・油を混ぜて作られているので、分量は違っても材料はほぼ一緒って皆さんご存じでしたか?👀

生地は小さいですがもりもりに具材をを乗っけるのがコツです。

かわいいミニ・ピザができました🍕🍕 おいしかったね!

🍨4月5日 アイスクリームパフェ

背の高いグラスにみんなの大好きなお菓子を詰め込み、理想のパフェを作りました。
パフェはフランス語で”parfait”(カンペキ)を意味することば。
参加してくれたますとキッズのみんなは、自分が考える「パーフェクトなデザート」を作ってくれました!!

バナナに生クリームにカラースプレー……何にしようか迷っちゃう🍦

🖊執筆後記

食べておいしい室内イベントを春休み後半は開催することができました。
イベントに参加してくれたみんなが「おいしい!」「たのしい!」とスタッフに伝えてカメラにポーズを決めてくれることがとてもうれしい時間でした。

重ね重ねになりますが、子どもたちの製作・創作体験をあたたかく見守っていただいた保護者の方にあらためて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
次回のイベントも、ぜひともよろしくお願いいたします。

それでは、次の記事でお会いしましょう!

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ますと広報A🍎

🌸3月&4月のますと通信(その1)

ごあいさつ

こんにちは! ますとブログ担当のAです🍎

すっかりご無沙汰のますと通信。
今回は、ますとの春休みイベントについてのレポートです♪

春休みのイベントはとにかく! とにかく! ますとに来てくれるみんなの表情がイキイキしていたのが最高だったんです!!

ブログ担当として写真をセレクトしながら「あの写真もいいしなぁ~~あ~~これも乗っけたいなあ~~」と、セレクトに悩みすぎて気づけば5月…
すべての写真を欲張って乗せていたら、ひとつひとつの記事がとにかく長くなってしまい、削るのも勿体ない~!と再編集に時間がかかってしまいました。公開が遅れたのもこれが理由です。レポートを楽しみにしていたみなさん、本当にすみません…。

今回は、盛りだくさんなイベントレポートを「その1」「その2」の2つにわけて公開です。

プライバシー保護のため、画像は一部編集しておりますがエモジの雰囲気でみんなの楽しい様子が少しでも伝わると嬉しく思います。

💂‍♂️3月25日 プリンスウィリアムズパークへ行こう!

3月25日は、本宮市の屋内遊び場であるプリンス・ウィリアムズパークへ行きました。

もともとこの施設は、福島第一原子力発電所事故により、子どもたちの外遊びが制限されたことをきっかけに誕生した施設でした。
未就学児から小学校の高学年まで、幅広い年齢の子たちがあそべるように設計された施設の中は、楽しい遊具がいっぱい!

かべのぼりチャレンジ!

4月のイースターに合わせて施設外にありますロンドンバス(本物)の車内は、うさぎやたまごでデコレーションされていました🐰🥚 

キュ~トにうさちゃんピース💓🐰

🍒3月26日 さくらんぼ広場へ行こう!

この日は、松川市にある大規模公園に行く予定でしたが、あいにく雨のため屋内あそびへ変更…😿。
本宮市のまちなか商店街にある遊び場・さくらんぼ広場に来ました🍒

バランス名人、ここに見参!

躍 動 !

🔵3月27日 スライムづくりDAY

この日は、センサリーアイテムとしてもつかえるスライムをみんなで作ってみました。

の、の、のびてる~!

感触がきもちい~い

大成功!

🦖3月28日 電車の旅~こむこむ恐竜ランドへ行こう!~

新年度直前のこの日は、小学生のみんなで福島市の駅前にある「福島市 子どもの夢を育む施設 こむこむ」へ行きました。

電車の切符をまずは購入。本宮から福島はいくらかな?

今回のお目当ては、春の企画展「恐竜ランド」です。
恐竜のアトラクションが会場には盛りだくさん!

⚪3月29日 紙皿ステンドグラスをつくろう

ハンドメイド系のイベントも続きます。この日は紙皿でステンドグラスづくり。

きれいな色の重なりを発見! この後も試行錯誤は続きました…。

🏵️3月30日 万華鏡をつくろう

2023年度最後のイベントは、おとなり・二本松市にあります「安達ケ原ふるさと村」で、万華鏡をつくりました。

二本松の和紙をつかった製作体験。
みんなでオリジナリティあふれる万華鏡を作ってみました。

この日は県内の桜の開花が発表された直後! つくった万華鏡をもって、桜の下で記念撮影です! 

ポーズが決まってるね~

🦌4月1日 鹿のツノキーホルダーをつくろう

元気いっぱい新学期開始! この日は、北海道で捕獲されたエゾジカのツノをつかってアクセサリーを作りました。
なぜ定期的に捕獲が行われているのかはリンクをご覧ください。結構、深刻な社会問題なんです…。

まずは「なぜさむ~い北海道で鹿が増えすぎてしまったのか?」を考えます。
ひとりひとりが考えた理由を立派に発表してくれました。

次にビーズ状に加工したツノを使って、アクセサリーを制作していきます。

白い箱に入っている長細いかたちのが鹿のツノ。丸いのが、加工されたアクセサリーです。
みんな器用ですね~🦌✨

🖊執筆後記

春休み前半は、ハンドメイド系のイベント・おでかけイベントも開催できました。
子どもたちの製作体験をあたたかく見守っていただいた保護者の方。
ご協力していただきました施設の皆さんにあらためて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

春休み後半イベント「その2」のレポートもただいま絶賛写真セレクト・執筆中です。今しばらくお待ちください!
それでは、次の記事でお会いしましょう!

Be the mast for you⛵

ますと広報A🍎

【ますとフォロワーズ日記】 Vo.4 影山庸子 先生 (スタッフ)

 子どもの発達

みなさま、はじめまして!3月からますとスタッフに加わりました。
臨床発達心理士で公認心理師の影山と申します。どうぞよろしくお願いします。

「発達」という言葉は、どうしても乳幼児期や学童期などの一般的な成長期をイメージしてしまいますよね。
しかし発達心理学における発達とは、実は子どもなどの若年期に限ったものではなく「受精から死に至るまでの、心身の変化とその過程」のことなのです。
(つまりこれを読んでくださっているみなさまも、まだまだ発達期なのです!)
ですが、今回は子どもの発達についてお話ししたいと思います。

どうしたら子どもの発達を促すことができるのか。日々のお掃除や整理整頓など、集中するための環境調整や、様々なアクティビティやよみきかせ、療育などのトレーニング…どれも子どもの発達を促しますが、実は何よりも本人がその課題に「主体的に」取り組む」ことで成長を獲得できるものなのです。
大人でも、嫌々やることは習得しにくいし継続できないものですよね。(心当たりがあり過ぎて遠い目…笑)

では、子どもが課題に主体的に取り組めるようになるために大人が支援するコツとはどんなものがあるのでしょうか?

①何かをするとき、いくつかの選択肢の中から子どもに選ばせる

例えばごほうびシールを活用するときのシールを選んでもらうなど、ちょっとしたことでもよいです。

②まずは大人がお手本を見せる

ことばで指示されてもイメージができず何をしてよいかわからないことがあります。大人が楽しそうに何かをしていれば、子どもは興味を持ち「やってみよう」と思えます。できたらすかさずほめます。

③子どもの問いかけに答える前に「どうしてだと思う?」と聞いてみる

予想やイメージすることは、考えを深めるトレーニングにもなります。たとえそれが間違っていても、そういう考え方もあるのね、と感心して認めるとよいでしょう。

④失敗したとしても、そのチャレンジを認めてほめる

応援されたり認めてもらうことで、子どもはふたたび課題に立ち向かう力をもらえます。成功したときは一緒になって喜びを分かち合います。

これらを積み重ねることで自己効力感(自分ならできる、達成できるという気持ち)が育ち、課題に主体的に取り組むことが出来るようになるのです。

ますとでは、私たちスタッフが専門的な技術を持って、その子の特性やその子に合った支援をすることで発達を促していきます。

子どもの発達にはそれぞれの敏感期(または臨界期)がありますが、心の発達には本来ならば限界はありません。何歳になっても人は成長できます。

ですが、人からは些細に思われるようなつまずきでも、もう限界(できない、わからない、無理!)と感じてしまう人がいるのはなぜなのでしょうか?

それぞれの性格や特性に加え、もしかすると幼少期など心の発達の基礎力作りで特に重要な時期に、本人なりの思いやがんばり、興味を持ったこと、小さなチャレンジなどを様々な事情で大人が上手にキャッチすることができず、怠けやいたずら、反抗、努力不足などの悪いことと感じて対応したことによる、何らかの失敗体験の積み重ねで自己肯定感が下がってしまった(自分はどうせダメなやつだ、自分が悪いんだ、と思い込む)ことによって心の発達が阻害されてしまったことが停滞してしまった原因のひとつかも知れません。

もちろん失敗体験は悪いことばかりではなく、限界を知ることや成長するきっかけになることもありますが、それが積み重なればやる気を失ってしまうのも理解できますよね。

個々の特性による行動を大人の思い込みや常識ではかってしまうと、子どもはもちろん支援する大人もつらい思いをすることがあります。
ましてや、わが子の成長を願う親なら「なぜこんなことができないのだろう」「どうしてこんなことするの」と感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、発達してできるようになる、または自己コントロールができるようになるためには、主体的に課題に取り組むための「やればできる」と思える基礎的な力が必要になります。
そのために上の①~④で示したような支援のコツが役立つと思っています。

本人なりのがんばりや興味を惹かれるもの、好奇心や小さな変化などを見逃さずに子どもの発達を支援したいと思っています。
なぜそうしたか・感じたかを本人聴き、その特性をアセスメント(心理検査に加えて、日常の言動や興味などを分析)し、心の動きや行動を理解した上で、その子に合った方法を試行錯誤しながら発達を支援します。
そのことが、今現在や少し先のわかりやすく目に見える発達だけではなく、やがて大人になって社会に立ち向かう子ども達の人生を支える力になると信じています。

と、なんだか長々と偉そうにお話ししましたが、もちろん私も発達の途中です。これからも頑張ります!笑

影山 庸子

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